浮世の画家 カズオイシグロ著[早川書房]
2016/05/25

☆☆☆☆☆星5つ
「わたしを離さないで」が世界的ベストセラーになった
カズオイシグロ氏
日本人ですが5歳の時に父の仕事の都合でイギリスへ
2〜3年で帰国する予定がそのままイギリスに住む事になる
結局イギリス国籍を取得する事になる
「わたしを離さないで」はクローン人間の話で
映画にもなり僕は小説も映画も観ました
結構切ないストーリーでした
僕のオススメは「日の名残り」と
今回読んだ「浮世の画家」です
ともに同じスタイルの小説で
老いた人間が
信念を持って生きた過去を回想しながら
時に正当化し時に反省し
人生を浮き彫りしていきます
素晴らしい手法で
読んでてとても面白いです
「日の名残り」は執事の話
「浮世の画家」は戦前戦後に行きた画家の話
カズオイシグロ氏は村上春樹氏が
同年代の作家で欠かさず読む作家だと聞いて
読み出しました
Toshio Kamitani
